古民家ゲストハウスの整理収納してきました

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古民家ゲストハウスますきち(愛知県瀬戸市)の整理収納アドバイスをしてきました

初めて利用する宿泊客やデイユースのお客様にも「分かりやすい、使いやすい、片付けやすい」三拍子揃ったキッチン収納がゴールです

ゲストハウスって?

ゲストハウスは宿泊施設。一般的にホテルや旅館より安価に泊まることができます

ここ愛知県瀬戸市のゲストハウスますきちは古民家をリノベーションしてあり、くつろいだ雰囲気が魅力的です

旅行者の宿泊だけでなく、地元やコミュティイベントのデイユースのお客様も多くいらっしゃいます

今回はここのキッチンの整理収納をしました

みんなが使いやすいキッチンを作る

ゲストハウスは一般家庭と異なり、いろんな人々がたくさん利用し、初めての利用者も多いのが特徴です

ですから

  1. ひと目で分かること
  2. 使いやすいこと
  3. 片付けやすいこと

この3つを実現する収納が目標です

自由に使えるんだけど、使いづらい調味料

ゲストハウスますきちのの利用者は、キッチンの調味料を自由に使えます

使えるんだけど・・・

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たくさんの調味料が雑多に並んでいます

お客さんの気持ちになってみて!

こんなにたくさんの調味料「どうぞご自由に」と言われても・・・

どれを使って良いのか、迷います

本当にこの調味料のすべてを使って大丈夫かしら?

こんなにたくさんあったら・・・

もしかしてオーナーさんの個人用も混じってない?だったら勝手に使っちゃ悪い気がするし・・・

何年も置きっぱなしの、古〜いしょうゆとか混じってない?食べてお腹痛くなったらイヤだし・・・

お客さんはいろいろ考えて、迷ったり不安になったりするでしょう

アイデアご家庭でも、同じことがありませんか?

私の実家の母は、ガチガチに固まったはちみつを何年も持っていました

嫁ぎ先のお姑さんは、ウスターソース、中濃ソース、特濃ソース、とんかつソースのそれぞれ開封したものと、各種ストック2本ずつを、キッチンで保管していました

使える調味料だけにします

お客さんの迷いや不安をなくすべく、調味料の見直しをします

まず調味料のすべてを並べました

すると、1つの調味料でも複数本あることが分かりました

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左から

お酢2本、みりん、はちみつ2本、米油、サラダ油、ごま油、オリーブオイル、ナンプラー、しょうゆ3本、料理酒2本、料理用ワイン赤白、ダシの素3本、米酢、穀物酢、ソース3本、味塩コショウ2本、コショウ、塩、、スパイスミックス、コンソメ、中華コンソメ、味の素、ラー油、タバスコ

で、黄色のボックスは一箱がお塩、残り2箱は砂糖です。お砂糖は同じ種類のものです

調味料は1種類1本のルール

キッチンへ置く調味料は、1種類につき1本だけにします

お砂糖2箱は1箱にまとめ、おしょうゆ3本は1本だけ表へ出します

使いかけのおしょうゆは、いったんストックコーナーへ移動。「1種類につき1本」のルールを優先します

こうすれば「どのおしょうゆが新しい?」というお客さんの迷いがなく、分かりやすいキッチン収納になります

固まったスパイスミックスは使いづらく不衛生なイメージもあるので、設置をやめました

アイデアご家庭でも「調味料1種類1本」ルールを活用できます

現在使用中の調味料だけをキッチンへ置きましょう

未開封のストック品は別の場所で保管します

キッ地位の調理スペースが広くなり、家事効率が改善されます

また、何年も使っていない調味料は、必要かどうか見直しましょう

調味料After

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スッキリ

本数が減るだけでこんなにスッキリしました

beforeでは、ボトルを奥に5本並べていました。奥に何が置いてあるか見づらく、手を伸ばしても取りづらい収納でした

整理収納の仕上げでは、調味料を置いたトレーの方向を変えました

Afterでは、トレーの方向を変えたので、奥に3本までしか置けません。ですが3本のメリットがあります。何が置いてあるのか見やすく、手を伸ばして使いやすい距離です

  1. ひと目で分かり
  2. 使いやすく
  3. 片付けやすい

収納がが実現しました

調理器具も厳選、クリアに収納

調理器具も使うものだけを厳選して設置しました

収納は透明ビンに立て「おたまはどこ?しゃもじはどこ?」なんて迷わずに分かりやすく、クリアに見えるから取り出しやすくなりました

この透明ビン、実はアイスペールです。数が多すぎて捨てようとしていた物を活かしました

使えるものは活かさないともったいないですもんね!

お困りですよね?キッチン下の収納

続いて、お困りだったキッチン下の収納です

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個人のお宅でもご相談が多い、キッチン下、シンク下の収納スペース

「いろいろ入れたい。たくさん入りそう。でも収納してみると混沌とカオス・・・」になりがちなスペースですよね

ゲストハウスますきちでも例にもれず、掃除道具やビニル袋、キッチンペーパーのストックが詰まっていました

シンク下収納After

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整理収納の作業後です

カテゴリごとに分類し、まとめてあります

お掃除ボトル、ゴミ袋、排水口ネット、スポンジのストック

カテゴリ別の分類で、直感的に収納場所が分かりやすくなりました

必要なものは持っていて良い

整理収納の作業では、入っているものをすべて出しました

お掃除ボトルが13本

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お掃除関連のボトルが13本。重曹クエン酸クレンザーもたくさんありました

調味料とは違い、お掃除ボトルは1本にまとめませんでした

ゲストハウスますきちでは、多人数のボランティアさんが一斉にそうじをすることがあるので、たくさんの掃除道具が必要です。使って活かせるモノは捨てません

ただし、あちこちに散っていた置き場所は一つにまとめます

お掃除ボトルをカゴ1つにまとめました

カゴ1つにまとめれば、初めて参加するボランティアさんにも掃除道具の置き場所が分かりやすくなります。迷う時間がなくなれば、そうじの効率が良くなります

ゲストハウス管理者さんは、カゴ1つ出すだけでそうじの事前準備ができるようになります

スポンジのストック管理方法

ストック品をすべて並べると、何をどれだけ持っているのかがよく分かります

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写真中央の食器用スポンジにご注目

1袋5個入のスポンジですが、1個だけ使った袋が3袋ありました。つまり4個入りの袋☓3袋=12個のスポンジがストックされています

整理収納アドバイザーの勘ですが・・・この袋のまま収納すると、使いかけのスポンジ袋がさらに増えるでしょう

12個のスポンジをストックするには、収納方法に工夫が必要です

すべて並べてストックする

袋からスポンジを出して、裸のスポンジ12個を並べて収納しました

スポンジを袋から出すことで「今どれだけのストックがあるのか」ひと目で分かります

ゲストハウスの管理者さんはとっても忙しい!ストックの数を把握しやすくすれば、買い物時間の短縮ができます

一般のご家庭では「12個は多すぎ!」なスポンジですが、30人の団体客もあるゲストハウスです。一定の数量ストックが必要です

ストックの収納方法は、数量でなく、管理しやすさを優先しました

瀬戸市らしい、作家物の食器が使えます

キッチンの整理で一番良くなったのは、食器棚です

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瀬戸市在住の作家さん・職人さんの食器が並びました

整理収納作業の前はたくさんの器がバラバラ・ギュウギュウに詰まっていました。その中に作家物の器、職人さんの伝統工芸的な器が混ざっていたんです

愛知県の瀬戸市はせとものの町。今はガラス作家さんたちもたくさん住んでいます

ステキな器、良い器、みなさんに良さを知ってもらいたい器を優先して、食器棚へ並べました

すると瀬戸市らしい、高い品質やデザイン意匠の食器棚となりました

ゲストハウスますきちの利用者は、これらの食器を無料で自由に使うことができます

他の地域と違った、特色あるゲストハウスのキッチンが出来上がりました

ゲストハウスもお家も同じ三拍子

ゲストハウスの整理収納ということで

  1. わかりやすい
  2. 使いやすい
  3. 片付けやすい

を目標に作業しました

もちろんご家庭でも重要なことで、この三拍子が揃うと「家族がちっとも片付けてくれない!」大変さや「あれどこにある?」の質問を減らせます

ちょっとお家を見直して、多すぎるモノを減らすだけでもスッキリしてきますよ

 

整理収納アドバイザーなら、客観的なプロの目で使いやすさをお伝えできます

ご家庭だけでなくゲストハウスや施設などのご相談も承ります

整理収納アドバイザー杉原裕子までお問い合わせ下さい

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★★★☆☆

  
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