使い切れないジャムやハーブ乾燥豆を使い切るコツ
使いきれない食品ってありますよね。ハーブやスパイス、ジャムはちみつ、乾燥豆やギフトでもらったドレッシング…食べきる・使い切るコツや方法をまとめました。お家ごはんが豊かになって、お金の節約にもなります
なぜ使い切れないのか?
食品を使い切れない原因として
使い慣れていない
ことがあります
いつも使うオイルや醤油は、使う習慣になっています。自然と手が伸びて毎日使うので、自然と使い切れます
しかし
- ギフトでもらったドレッシング
- 珍しくて買った調味料
などは「いつもの」ではありません
だから自然に手が伸びることもないし、使うこと自体を思いつかないのです
使い切る方法
使い切れなさそうな食品を残さない方法は
- 意識する
- 積極的に使う
- 忘れる前に使い切る
が基本です
「先週ハーブを買った」「もらったドレッシングは開封して冷蔵庫に入れた」と意識しましょう
そして食べる機会や、使えるレシピを積極的に増やします
- しまいこまない
のも方法です
使う習慣のないものを収納すると、きっと忘れます
いつも目に着く所、手に届く所、使いやすい所へ置いて、早めに食べ切りましょう
使い切れないデメリット
もったいない
食べられる物を残したら、もったいないですよね
使いきれずに残った食品はカビたり腐ったりして、捨てなければいけません
強気に「腐ってなければ食べられる」かもしれませんが、味は落ちます
まずいと思いながら食べるのは、つまらないですよね?
せっかくの食べ物です。おいしいうちに喜んで食べてしまいましょう
キッチンが散らかる原因
もう一つ、食品が食べ切れないデメリットは
- キッチンが散らかる原因になる
です
定番アイテムは収納場所が決まっています
しかし、めずらしく我が家へやってきた食べ物は、収納場所が決まっていません
- とりあえずテーブルの上に置いて
- 食事の前にとりあえずあちらの棚へ
- その翌日はとりあえずシンク横へ…
とりあえず、とキッチンを放浪します(かわいそう)
収納場所が決まっていないものは片付かず、キッチンが雑然としていきます
もし引き出しの奥へ押し込まれれば、いつまでも使われず、収納スペースが狭くなります
ハーブ・スパイスを使い切る方法
ハーブやスパイスって特別メニューのレシピとして買うけど、その他なにに使ったら良いの?ということがありませんか
基本は
- 意識して
- 使う
- チャンスを与える
ことです
ハーブを買う前に3レシピをチェック
使い慣れないハーブを買う前は、レシピを3つチェックしましょう
ハーブを買う前に、あらかじめ料理のバリエーションを用意しておきます「使い方が分からなくて、使い切れずに残す」を防ぎましょう
もし
- 鶏肉のグリル
にローズマリーを買うのなら、買う前に他のレシピを調べておきます
- ラタトゥイユ
- じゃがいものローズマリー風味ソテー
- ポークビーンズ
じゃがいものソテーは簡単でおいしいし、ポークビーンズで豆や豚にも合うし、ラタトゥイユで野菜料理にも使えます
ローズマリー1つでレシピの幅が広がりますね!
ハーブの使い残しを予防できるだけでなく、食卓が豊かになって、お家ごはんが楽しくなります
フレッシュハーブの使い方
生のフレッシュハーブはおいしい期間が限られます
食べられないかも?と思ったら、早めに対応しましょう
バジルならペーストにして瓶詰めにできます
パセリなら冷凍して、少しずつ料理の彩りとして使えます
最近はスーパーでもハーブがポットで売られていますね。根を残して植え替えすると一ヶ月ほどで再収穫できます
ドライハーブをガンガン使おう
乾燥ドライハーブは常温保存ができます
塩や砂糖と並べて保管しましょう
おすすめはコショウの隣です
コショウ代わりにハーブやスパイスを使うことができます
コショウをナツメグにリプレイスするだけで、ホワイトクリームの料理がレストランカフエのオシャレ味に変身します
ジャム・はちみつを食べきる方法
ジャムはカビます
開封後もジャムはカビないと信じている人がいますが、冷蔵庫に入れてもカビます
はちみつはパンくずなどが入ると、それがカビの原因になります
ジャムもはちみつも、使い切ることを意識してどんどん食べましょう
お料理にも使えます。お肉によく合います
料理のレシピは「大さじ○杯」など一度にたくさん使います「食べきれないかも」「開封してから時間がたってきた」と不安を感じたら、お料理がオススメです
レシピの幅が広がって、食卓が豊かになります
使いやすい場所へ収納
ジャムもはちみつも
- 目の着く場所
- 使いやすい場所
へ置いておきましょう
- パンの隣で保管する
- 朝食セットに加える
とサッと気軽に使えます
オシャレなドリンクに
ジャムは、コーヒーや紅茶に入れて、フレーバーコーヒーやフレーバーティーを作れます
オトク感ありますよね!カフェでオーダーすれば500円以上のオシャレドリンクが、お家で残っているもので作れます
牛乳もオススメです
牛乳にイチゴジャムやブルーベリージャム、ママレードを入れて混ぜ、グラスへ注ぎます
- かわいい
- おいしい
- 健康に良い
- アレンジしやすい
- 子供も作れる
ジャムの色でカラフルでかわいいです。ジャムを替えればアレンジが楽しめます。カルシウムが摂れて健康的なスイーツです。ヨーグルトを入れれば、乳酸菌で腸内環境にも良くなります
簡単で子供も作れるレシピです
子供のお料理の練習になりますし、パーティーでセルフで作ると盛り上がります
乾燥豆
乾燥豆を水で戻すとけっこうな量になります。乾燥豆も使い切れない食品では?
乾物は長期保存できますが、保存中にダニがつきやすいもの
使いきれずに長く保存するのは心配です
たくさん作る
思い切って、全て水戻しして使い切る
そうすれば乾燥豆は残りませんることはありません
自分で食べるだけでなく、おすそ分けして食べ切りましょう。煮豆や金時豆のおすそ分けって、もらったらうれしいですよね
2種類の料理に
乾燥豆を戻したら、2つのお料理を作ってはいかがですか?
ポイントはレシピの組み合わせ。食べきりやすいレシピを組み合わせましょう
金時豆と五目豆では「豆の日?」と言われちゃうかもしれませんね
金時豆とカレーならどうでしょう?
カレーは当日食べ切り、金時豆は常備菜として食べ切れそうですよね
冷凍する
お豆の水煮は冷凍できます
茹でて冷凍して、煮物や炒め物にちょこっとずつ入れます
お料理が手軽においしくなります
いろんなお料理に登場する機会が増えれば、食べ残さずに使い切れます
金時豆や五目豆にお料理して冷凍すれば、すぐに食卓へ出せます。お弁当のおかずにもいいですね
お惣菜を買わなくていいので、お金の節約をしながら健康的な食生活を送れます
豊かな食生活とお財布に
使い切れるかな?という食品も、意識して食べるチャンスを増やせば、残さず食べられます。使いきれずに捨てることがありません
もったいないと心苦しくありませんし、お金も節約できます
それに!お家ごはんが楽しくなります
めずらしい調味料やギフトでもらった食べ物って、特別感がありますよね
献立のマンネリ化を防ぎますし、食卓が豊かになります
残さず、ぜひ食べきりましょう!
★この記事の評価★
★★★☆☆