【子供の片付け】おりがみとお絵かきセットをファイルボックス整理

箱と少女4歳のお子さんへ整理収納アドバイスをしました。 子どものおもちゃや園の作品は、たくさんのご家庭でお悩みです。子供のお片付けの方法を、実例写真でお知らせします。整理収納アドバイスでは、子どもの自主性が見られました。自分で収納場所を決めたり、収納アイデアを出すなど、楽しく工夫しながらお片付けできました。片付け習慣もついたそうですよ

どんどん増えるペーパーアイテム、折り紙、お絵かきグッズ

子どもが制作する絵やおりがみ、すぐに増えてしまいますね。通園している子なら、毎日持ち帰ってくることもあります。

ママや大人は「勝手に捨てては子どもの気持ちを無視するようでかわいそう、でも子どもは片付けないし…増えて散らかる一方…」と悩みはつきません。

子ども自身に整理してもらう

子どもが作った作品やおりがみに困ったら、

勝手に捨てられたと泣いて怒ることもありませんし、意外とあっさり「これはいらないよ」と言ってくれることも

子供の作品に思い入れを持っているのは親だけ^^;というケースも見かけます

子供でも片付けできる?

こどもが自分で片付け?!できない!とお思いですか?

ちょっと子供を信じてみましょう

子どもが自分で片付けする、よいきっかけになるかもしれません

整理整頓や片付け習慣ができるかも?

子供が自分で自主的にお片付けできたら、すばらしいですよね!

片付けの方法を教える

「片付けなさい」と言っても聞かない子は、お片付けの方法を知らないだけかもしれません

怒ったり叱ったりする前に、まずは教えてあげましょう

親子で一緒に片付けを楽しみましょう

子どもが片付ける方法

片付けの方法は、大人も子どもも同じです。

  1. 出して
  2. 減らして
  3. 分けて
  4. 収める

という手順です

こどもの折り紙やお絵かきセットをボックス整理

では整理収納アドバイスの実例でご紹介します

4歳の男の子は、おりがみやお絵かきセットをファイルボックスに入れていました

整理収納の作業前は、物がファイルボックスからあふれかえっていました

まずは、ファイルボックスから全ての物を出して並べます

折り紙の片付け

全部出したところです

写真左上のファイルボックスは空っぽですが、変形しちゃってます

ボックスがふくらんでいますね。モノが多すぎて、ぎゅうぎゅうに詰め込まれていました

ゴール目標を決めよう

まずは片付けの目標を決めます

子供にも分かりやすいように「ゴールは、こうすることね」と伝えます

片付け作業の全体を伝えるとイメージしやすく、ゴールをイメージできると飽きずに作業ができます

  1. 折り紙とお絵かきグッズを
  2. ファイルボックスにきれいに入れる

そのゴールに着くためには

  1. 物が多すぎると入らない
  2. いるものだけファイルボックスに入れる
  3. いらないものは処分しよう

と順番にに伝えました

ファイルボックスの容量サイズを見ながら、物の全体量を調整します

「このボックスに入りきる量はどのくらいかな?」と問うと、子どもながらに考えて「いる、いらない」と判断していました

お子さんへ問いかけながら、1アイテムずつ確認します

おりがみやお絵かきアイテムの分類

「いる、いらない」の作業が終わり、全体の物の量は減りました

いらなかったアイテムは、ちょこっとだけ書いた絵、うまく折れなかった折り紙などです

次はアイテムの種類ごとに分けます

ファイルの中

大きく3分類できました

です

子供の自主性が成長する片付け

「いる」と残されたアイテムの中に、クリアファイルがありました

このご家庭では、クリアファイルはママが管理しています

しかし「このファイルは僕のだから、僕が持っておく。ママのところへは入れないで」とのことでした

すごい!

収納場所を、子供が自分で決めた瞬間です!

赤ちゃん用品は、大人が管理しますよね?しかし子供が成長すると、自分の物は自分で管理するようになります

この4歳の男の子は、もう大きくなったんですね。赤ちゃんじゃありません

子供の成長を目の当たりにした瞬間でした

「クリアファイルはファイルボックスへ収納する」お子さん自身で決めた片付け方法ですから、きちんと片付けできそうですね

収納場所の理由

もう一つ、子供が自分で決めたことがあります 

小さなおもちゃをファイルボックスへ片付けることです

片付けセオリーの基本では、おもちゃのファイルボックスへの収納はオススメしません

しかしこのお子様はおもちゃをファイルボックスへ収納したいと言います

理由は

とのこと。大人も納得の理由ですね!

自分だけでなく、弟への思いやりもあります

まだ4歳ですが、もう4歳です。子供ながらに考えて、自分の意見があるんですね

片付けで子供が育つ

子供のお片付けでは、親子で会話しながら作業を進めましょう

大人が「ここに、こう片付けなさい」と決めつけず、パパママも子供と一緒に考えてみましょう

子供に片付けを教えることは

だけでなく

なども成長します

オリジナルの収納アイデア

片付け作業も終盤、お子さんからオリジナルの収納アイデアが生まれました

ステッカー・シール類はジップ袋へまとめたましたが、袋よりサイズの大きなシートがありました

そのジップ袋からはみ出たシートの端を、切り取るというもの

シール

シートの端が袋からはみ出ず、シールをまとめた袋がコンパクトになります

見た目もスッキリ、ファイルボックスへの収まりもよくなりました

とっても小さなことですが「もっときれいに片付けるには?」と自分で考えてアイデアを出せました

お片付けを自分のことと責任を感じ、自主性を持って取り組んだからこそ、工夫できました

小さなファイルボックスの整理収納が、子供の大きな成長につながりました

子どもを導く、大人の問いかけ

今回の子供の片付け作業は、4歳の子のケースでした

子供には発達の段階があります。お片付けに関して「できること・できないこと」は、年齢によってさまざまです

もっと小さな子には、片付けの方法を大人がアドバイスしてあげましょう

アイテムの分類は、小さな子には難しそうです

おとなが分類項目を決めてあげるといいでしょう

「2つのグループに分けようね。このクレヨンは、お絵かきと折り紙、どちらのグループかな?」と問えば、子どもは自分で考えます

悩んだら一緒に考えて、教えてあげましょう

子ども自身で整理する、お片付けの練習になります

自分が片付けをしているんだと自覚でき、今後も「自分の仕事」として片付けが習慣化できます

ポジティブなイメージが片付け習慣につながる

小さな子どもの整理収納は「大人が一緒に、ひとつずつ作業する」ことが大切です

「片付けしてね」の一言だけでは、子供はどうしたらいいのか分かりません

子供と一緒にひとつずつ、大人が片付けの方法を教えてあげましょう

子供は、片付けや整理収納の経験が少ないので、これでいいのか不安だったり、相談したいこともあるでしょう

片付け=不安、にならないようにしましょう。隣に大人がいて、すぐに会話できると安心できますよね

パパママとお話しながら楽しく作業ができれば、

お片付け=楽しくてキレイになる

とポジティブな印象が生まれます

好きなことって習慣化しやすいですよね。片付け習慣が身につくコツかもしれません

子供が折り紙を捨てられない場合

かといって子どもの自主性にまかせきりでは、整理収納の効果が低いことがあります

例えば、自分で作った折り紙に愛着があって、すべて残したいことがあります

しかしそれでは量が多すぎて、収納スペースへ収まりません

「収納スペースに収める」ゴールを再確認して、物の全体量を減らしましょう。大人と一緒に考えてみましょう

もし減らせないのなら無理強いせず、また次の機会にすることも考えましょう

大人だって、気分の波がありますよね?今日はダメでも、明日ならできるかもしれません

大切なものを無理に捨てて片付けが嫌いになっては本末転倒です

あせらずに待ってみるのも方法です

片付けリバウンドを防ぐ

アイテムごとのグループ分けが不十分だと、ベストな収納場所が決められません

  1. 収納場所があやふやだと、片付ける時「どこだっけ?」と迷います
  2. 毎回迷っていると、片付けがめんどうになります
  3. めんどうなことは、続けられません
  4. 結果として、片付けリバウンドになるかも…

整理している時に大人がアドバイスしてあげましょう

子供と一緒に話をしながら、どう分類するのか、どこへ収納するのかを考えましょう

子どもは徐々に片付けを学ぶ

親としては「もう○歳になったんだから、きちんと全部、こども自身で片付けてよ!」って期待してしまいますよね

しかし何事も、始めから完璧にできるわけじゃありません

食べ物はミルクから始まって、離乳食、幼児食と徐々に食べられるようになりました

お片付けも徐々に覚えて、できるようになります

いきなり子供一人で、お部屋全体を片付けるのは難しいと思います

今回のファイルボックスのように小さな場所から、片付けの練習を始めましょう

少しずつ、片付ける範囲とアイテムを増やします

やがて自分の持ち物すべて、子ども部屋全体をお片付けできるようになるといいですね

「幼稚園に入ったから」「小学生になったから」とある日、突然お片付けできるようにはなりません

焦らず、何年もかけてできるようになればいいと思います

片付けに興味がない子は?

ほとんどの子は片付けに興味がないと思います^^

子供は、目の前の遊びに夢中ですもんね。片付けよりも次の遊びに気持ちが向くものです

でも整理整頓されたお部屋は、キレイで気持ちよくて、作業効率もいいし、情操教育にもいいし、健康にもいいし…

片付けスキルは、安全で健やかなより良い生活に役立ちます

子供がステキな大人になるために、基本的な生活習慣として伝えたいですよね

パパママと一緒に楽しくリビングを片付けたり、小さな頃からお片付けをお手伝いすると、抵抗感なく片付けを学べます

お片付けに興味がない子は、普段からお話しするといいと思います

片付けと違うシーンでさりげなく話すと、意外と効果的かも

TVを見ている時に「散らかってないお部屋は気持ちがいいね」と感想を伝えたり、他の話題と整理収納をからめたり「おもてなしの意味もあるんだって」なんてお話をしておくと、片付けに良いイメージがつきます

親に言われるとヘソを曲げる子もいますよね。試しに他人から言ってもらうと、素直にできるかもしれません

さきほどの整理収納アドバイス実例の4歳の男の子は、片付け習慣が付いたそうです

「自分で片付けられた」自信と「これは自分のもの」という責任感が生まれたのでしょうね

 あなたのお子さんはどんな片付けタイプですか?よろしければお聞かせ下さい

整理収納アドバイザー杉原裕子

この記事の評価

★★★☆☆

  
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